節約と投資

節約が好きだ。

何か物を買うときはどんなに安いものでも費用対効果を吟味して、底値のサイトを探すし、近所で日用品を買う時もどっかに集約してポイントを貯める。美容院行く時とか証券会社に登録する時とか地味にポイントサイトを経由したり、楽天が定期的にくれるkoboの200円クーポンとかも見逃さずに使ってる。小さなお菓子を食べたくてコンビニで眺めても、これお金使ってデブに近付くのか?と自問自答して帰ったりする。極力自分でできるものは自分でやろうとする。そういう気質はかなり自分を助けていると思う。

ただ、最近はなんだか、節約や貯金って大事だし将来のこと考えたら心配だしそりゃ貯めとくに越したことはないんだけど、自分は節約志向が強すぎて、ほんとうはお金をかけるべきところにお金をかけられていないのでは、と考えることがある。
たとえば、ファッションなんかでいうと、頭の中の理想は、ベーシックなアイテムはネットやファストファッションで安くおさえて(今本当に安くてかわいい商品がたくさんあるからな~)、ポイントになる服とか小物でこだわりの物を身につけるみたいな感じなんだけど、いざ普段より高いものを買おうとするとなかなかお気に入りが見つからないし、本当にこれのためにこんなお金を使ってよいのか?と、決断するまでにだいぶ時間がかかってしまい、いつまでも買えないまま。で、結局ただ安いものばっかり身につけている人になっている。笑
ケチな上に、めんどくさがって結局何もしないって、もうもはや節約でもなんでもない。

 

そこで、かけるべきところにはしっかりお金をかけて行こう。と決意した2016年の後半。そしてようやくちょこちょこと実行に移している。


お金を適切に使えるようにするために、まず考えたのが予算組み。今は、家計簿アプリで何にいくら使ったかは把握しているけども、予算の設定は使ったことがない。普通予算の設定というと「食費は週に○○円まで」といった感じで節約のために使われるのが一般的だと思うけど、今の自分の場合、あえて「○○円までは使う」と、投資ために予算組みを利用しようというアイディアだ。
今の生活と将来を考えて、逆算して年間いくらまでなら使ってよいと予め決めておくことは、お金を使うことに臆病で決断力のない自分には良いと思うし、自分はこれ対してしっかりと目的意識をもってお金をかけているのだ、という自信にもつながる気がする。


あとは、デパートの積立や商品券みたいに、用途が限られる金券を最初に買ってしまうというのも1つの案。先払いしてしまったもんはもう使うしかないから、自分の行動をあえて縛りに行くスタイル。いや〜我ながらぶっとんでるけど悪くないアイディアなんじゃないかと思う。ジムの年会費とかもよく考えればこの考え方になるよなぁ。


リアルなお金の投資も遅ればせながらもうちょっと本腰入れてやろうと思います。近頃話題の確定拠出年金も始めたのもあって、月23000円の投資はもう決まっているのです。どういう予算配分いいのか?まだまだわからないことだらけなので勉強していきます~。